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主に[引きずり壁]仕上に用いる鏝。鏝の塗り面が曲面であるのが特徴。材質はハガネでは無く地金(じかね)を使用することで、粗面仕上げが可能となる。本鏝の製作には金型が使用される。慎重なる加圧を施さなければ肩口に亀裂が生じ、使い物にならなくなる。五百蔵氏の作品はこの辺りが美しく、鏝の徹り(芯)が通っており、力加減が上手く伝わる名品と言える。
拘りに拘り抜いた絶妙の波消し鏝。
従来の地金鏝が荒壁をやや意識した幅広型だったのに対し、晴流はやや細手に仕上ました。これによって従来よりは軽く仕上がり鏝の取り回しが楽になりました。
チリ際に残った余分な波をスクイ取るために使用する鏝。板材はステンレスを使用し、首は銅線を特殊工法にて接続している。裏面にはカシメ跡が僅かに飛び出しているが本来は鏝の先の部分を使用するため、問題はない。柄はヒノキを使用。
この硬打鏝は硬度のある本焼材料を使用、鏝の腹部分に適度な肉厚を持たせ、鏝全体の形状も先細型に抑え、更に裏面にも磨き面取りを施し、使い始めからも、使い込んだ状態に近い仕上がりを実現しました。
通常の本焼やステンレスより、引き起こし現象が少なく鏝あたりが良い。また、プラスチックほど光らない。従来の押え時に起こりがちな鏝圧ムラ、(光ムラ)が緩和され、全体にムラ無くすっきりとした仕上が実現出来ます。
ステンレスだとサビは防げるが、通常のステンだとテカリが出で不向きと言える。品川氏はそこに純度の高いステンレス地金を使用。更に五百蔵 氏の工夫により最新接合方式でより強固な鏝が完成しました。
漆喰押さえ鏝と合せてチリ際や細部の押さえ等にご使用下さい。
焼入れ硬度が高く、粘りがあり鏝のソリや消耗が軽減される材質です。手間を惜しまず仕上げられた背金が抜群のしなりを作り出してくれる。その背金だからこそスエーデン銅の特性が生かされる。板厚は0.3oのワンサイズのみとなります。
軽量モルタルの特性を徹底研究!材料のキレの良さにもこだわりました。 軽モル塗付鏝